レーザー治療

現在、レーザー治療は目覚しい進歩と臨床応用が可能になりました。齲蝕、歯周病、知覚過敏、根の中の消毒、歯肉の色素沈着の除去など幅広く併用して治療することが可能です。レーザーを使わなくても、従来の方法で治療することもできます。しかし、レーザーを使った場合と比較すると、レーザー治療の併用は、痛みが少なく、治癒も早く、再発を少なくすることができます。

 

歯周治療のレーザーを併用した新しい術式

Laser-ANAP(LANAP:レーザーを用いた新付着術)

この新しい治療法は、臨床的および組織学的研究をもとにコロラド大学のYukna教授より報告されています。Nd:YAGレーザーで炎症性の内縁上皮を除去して、スケーリング・ルートプレーニングを行い、根面の炎症原因(歯石など)を確実に除去し、さらに患部にレーザーを照射して細胞の活性を高めます。その結果失われた歯周組織を再生させ、新付着を導きます。通常メスを用いて行う歯周外科手術と異なり、歯肉を切開せず治療しますので、術後の負担は非常に少なくてすみます。